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大学、研究室での飼育法法
 場所さえ確保できれば楽に飼育できます。

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用意する物
・飼育するためのタッパー。100円コーナーで売っているような1リットルタッパーだと100匹程度が適当です。予備のタッパーも用意してください。バットで飼育も可能です。大量に飼育する場合はご検討下さい。

・水(飼育水)。120℃で30分、オートクレーブをかけた水道水を使用してください。カルキを抜くためと、消毒も兼ねています。市販の水で飼育もできます。軟水をお使い下さい。

 一番注意してほしいのは、純水で飼育してはいけない、ということです。
 時折、学校で飼育しておられる方から『綺麗な水がいいから純水で、もしくはイオン交換水で飼育しています、』と聞きますが、これでは全滅してしまいます。くれぐれも水道水、もしくは市販のミネラル水で飼育するようにしてください。

・餌。鶏レバーもしくは牛レバーまたは冷凍赤虫。水質汚濁は後者になるほど防ぐことができますが、一番後者はある日突然全滅したこともあったのでやや危険です。
 

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はじめに
 太陽光が直に当たる場所では1日で死滅します。飼育場所は暗いところで、一年を通して温度が一定に保つことができるところが一番いいでしょう。タッパーをさらにお菓子の空き缶などに入れるのがお勧めです。
 ずっと飼育する予定であれば予算会議の際にインキュベーターを購入することを提案してください。飼育が格段に楽になります。
 

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日々の世話1
 水換えは基本的には週に二回ほどです。が、水質によってはやりこまめに水を換えなければいけない場合もあります。水を換えてあげると水底ですいすい泳いでいる場合、プラナリアの状態はほぼベストです。多数のプラナリアが水面上でおなかを上にして泳いでいる場合、そこそこ普通の状態です。ここで水が少々白濁していたり、濁っていたりしたら換え時です。プラナリアたちが壁面に集団でくっついで、我も我もとまるで水から脱出しようとしているかのような行動をしているとき、もしくはもう水の外に出てしまっているとき、このときプラナリアの状態は悪いです。水質が悪い状態なのですぐに水を換えてください。

 水を換えても動かず丸まっている、縮まっている、という場合、プラナリアの状態はかなり悪いです。元のフラットに戻るまで(峠を越すまで)、固唾をのんで見守ってください。このとき濁っていなくても、水は毎日換えてあげてください。

 虫が丸まってしまった状態までいくと、何匹かは確実に死んでしまいます。このとき死んだ虫をそのままにしておくと、水質悪化の一途を辿るばかりになり、瀕死の虫たちの首をさらに絞める行為になりかねません。死んでいる虫、他、ゴミのような埃のような物が水中に浮いていたら、こまめに除去するようにしてください。
 それを参考に、できれば毎日観察してください。

 水の交換の方法ですが、タッパー全体にこびりついている汚れをプラナリアごと攪拌し、プラナリアが沈んでから水のみを捨ててください。攪拌の方法ですがスポイトがあればそれで、なければ柔らかめの絵筆などで底を拭きながら攪拌するとよいでしょう。虫は捨てないように、水だけをできるだけ全部捨てて、そして新しい水を入れてください。タッパー飼育の場合、水はできるだけ多めに入れるようにしてください。
 タッパーの蓋はきっちり閉めずに、空気の出入りが多少あるようにしておくと安心です。
 
 月に一度ほど、タッパーごと交換してください。タッパーは水のみで洗浄してください。内側のぬめりを取り除いた後、天日で干しておきます。洗う場合に、スポンジに洗剤が残っていないかどうか確認してください。できればプラナリア専用のスポンジを用意してください。

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日々の世話2
 餌の内容については用意する物を参照してください。状況によりますが、室温22度付近で飼育している場合、週に二度餌を与えていると3週間ほどで数が倍に増えているようです。

 餌の量は虫の数によって変わります。1〜2リットルタッパーに飼育している場合は小指つめ先ほどの量を、それを細かく砕き、タッパー全体に行き渡るように投入してください。餌の量は一番はじめに餌をあげるときは多めにあげて、食べ残りから次回の餌量を判断するといいでしょう。

・食べ残し量1:全然食べ残しが無く、水も綺麗に見える。
これは少々与えている餌の量が少ないようです。次回からもう少し多めにあげてください。この場合、飼育水が綺麗に見えても必ず水交換してください。餌が食べられていない個体もいるかも知れませんが、次回餌やりまで待ってもらっても死んだりしませんので気にしないでください。

・食べ残し量2:白っぽいレバーが少し残っている。
この状態がベストです。次回もそのくらいの量を与えてください。

・食べ残し量3:赤い色のレバーがたくさん残っている。もしくはレバーの固まり半分くらいが赤いまま。
これは少々与えている量が多いようです。次回はもう少し少なくしても大丈夫でしょう。大は小を兼ねますので、水交換さえきちんとしておけばあまり気にすることはありません。

 通常1〜2時間ほどで食べ終わりますので、食べ残しを捨て、水を交換してください。水交換の方法は「日々の世話1」と同じです。
 

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上級編
 プラナリアの再生実験は、学校での飼育方法、上級編を参考にしてください。
 結果は、学会、論文などで発表するのがよさそうです。

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